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- 当院で対応可能な病気
精神科・心療内科全般に対処いたします
こちらに記載した病気以外にも、診断・治療を行っています。
気になる症状など、お気軽にご相談ください。
- 睡眠障害(不眠・睡眠異常)
- うつ病
- 双極性障害(躁うつ病)
- 適応障害
- 自律神経失調症・心身症
- パニック障害
- 強迫性障害
- 社交不安障害
- 全般性不安障害
- 月経前症候群(PMS)
- 統合失調症
- 摂食障害
- 認知症 など
※てんかん、発達障害(自閉スペクトラム症、ADHDなど)のご相談も可能ですが、病状によっては専門医(神経内科医、児童精神科担当医)への紹介をさせていただくことがあります。児童・思春期の方の専門治療、薬物・アルコール・ギャンブル・ゲーム等の依存症の専門治療、性同一性障害の専門治療も、現在、専門医がいないため、診療を行っておりませんので、ご了承ください。
睡眠障害(不眠・睡眠異常)
「眠れない」という症状でご来院される方が特に多いですが、睡眠障害は不眠の症状だけではありません。他にも睡眠障害のサインとなる症状があります。眠りに関して気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
不眠症
- 寝つきが悪い
- 途中で起きてしまい、その後眠れなくなる
- 朝早く目が覚める
- 熟睡できない
睡眠・覚醒リズムの問題
- 睡眠は取れるものの、なかなか寝付けず、起きたい時間に起きられない。
- 寝つく時間、起きる時間が毎日1~2時間ずつ遅れていく
- むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)
- 眠ろうとすると脚がむずむずしたり、足が火照って眠れない
- レム睡眠行動異常
- 夢に見ている内容に応じて身体が動いてしまう
むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)
- 眠ろうとすると脚がむずむずしたり、足が火照って眠れない
レム睡眠行動異常
- 夢に見ている内容に応じて身体が動いてしまう
※眠りすぎてしまう(過眠)場合は、睡眠専門外来で検査が必要となる場合があるため、専門医療機関へ紹介させていただくことがあります。
うつ病
誰しも気分が落ち込むことはありますが、うつ病になると、なかなかその気分の落ち込みから抜け出せなくなります。うつ病を長引かせないようにするには早く気づき、早く治療することが大切です。
次のような症状が2週間以上続いているなら、心の不調のサインです。
自分に当てはまる症状はありませんか?
- 憂うつ
- 以前は楽しめていたことが、楽しめなくなった
- 食欲がなくなり、体重が減った
- 睡眠障害(寝つきが悪い/途中で目が覚めてしまう/朝早く起きてしまう など)
- 意欲がなく、何もする気が起きない
- 常に気持ちが焦る、動作がゆっくりになる
- 疲労感が続いている
- ネガティブな方向ばかり考えてしまう、「自分が悪い」「迷惑ばかりかけてしまっている」などと必要以上に自分を責めてしまう
- 考えがまとまらない、決断ができない
- 消えてしまいたいと考えたり、死について繰り返し考えてしまう
双極性障害(躁うつ病)
抑うつの症状と躁の症状を繰り返します。診断までに時間がかかることもあります。うつ病とは治療方針が異なります。一般的には抑うつの症状の方が長く続きます。
適応障害
就職や結婚、進学といった新しい環境にうまくなじめず、強いストレスが原因となって生活に支障をきたしてしまうことをいいます。不眠、憂うつな気分、イライラ、不安などの症状がおこります。
自律神経失調症・心身症
自律神経は、内臓の機能などを司っている神経です。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」という2つの役割を持つ神経があります。お互いがバランスを取ることで、身体の機能を保っています。 しかし、ストレスなどが長時間続くと、2つの神経のバランスが崩れ『自律神経失調症』になってしまいます。
自律神経失調症や心身症は「頭痛が続く」「胃が痛い」「身体の調子が悪い」というような症状はありますが、検査をしてもしっかりとした原因が特定できないことが多いです。
起立性低血圧、過敏性腸症候群、片頭痛、メニエール症候群、過呼吸症候群、機能性消化不良などの症状に当てはまることが多いです。
パニック障害
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、また発作が起きるのではないかという不安(予期不安)のために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
「死んでしまうかもしれない」という不安に襲われていても、調べてみると身体には異常はなく、苦しかった症状がなくなっている。そんな発作を何度も繰り返すうちに、発作のない時に予期不安や広場恐怖(発作が起きた時に逃げられないような状況が苦手になる)といった症状が現れるようになります。また、うつ症状をともなうこともあります。
強迫性障害
おかしいと分かっていても、同じ考え(強迫観念)にとらわれ、手洗い、戸締まりの確認など何度も同じ行動(強迫行為)を繰り返さないと気がすまないなどの症状を認めます。
社交不安障害
人前でとても緊張して、人の視線が気になる、手が震える、顔が赤くなるなどの症状を認めます。
全般性不安障害
多くの出来事や活動について過度に不安や心配が続く、漠然とした不安が続き、心細いなどの症状を認めます。
月経前症候群(PMS)
多くの女性は月経の前にはさまざまな身体的・精神的な不調が現れますが、その程度がより重く、日常生活に支障が出る場合、月経前症候群(PMS)といいます。
イライラ、緊張感、怒り、不安、無気力、疲労感,集中力・適応力の低下などの精神的な症状や、体重増加、乳房の腫れ、むくみ、お腹の膨れ、頭痛、下痢などの身体的な症状が一定の周期で繰り返し起こり、月経が始まるのと同時に症状がなくなるのが特徴です。
一般的には婦人科・女性外来等でのピルの処方が主流ですが、PMSの中でも、特に精神症状が強く出る場合は当クリニックにご相談ください。
統合失調症
統合失調症の症状の一つは、幻聴(誰もいないのに声が聴こえる)や妄想(ありえないことを事実だと信じる)といった「陽性症状」があります。もう一つは、無為(何もせずに非生産的に過ごす)や自閉(引きこもったりする)といった「陰性症状」、または認知機能低下がみられます。
摂食障害
やせ願望、肥満恐怖、低体重、無月経などを認めます。過食嘔吐を伴うこともあります。
認知症
アルツハイマー型認知症・・・物忘れが緩徐に進行します。
レビー小体型認知症・・・パーキンソン症状と物忘れを認めます。幻視を伴うこともあります。
血管性認知症・・・脳梗塞、脳出血に伴い、物忘れや神経症状を認めます。
前頭側頭型認知症・・・初期に人格変化を認め、徐々に物忘れが進行します。